November 03, 2006

藤が丘とリニモの今(車両基地公開)

地下鉄東山線から来て万博会場へ向かう「リニモ待ち」の乗客を収容するための滞留施設であった「藤が丘リニモ広場」の土地は、名鉄協商が再開発し商業ビル「藤が丘effe」になった。

・・・続きはこちら

万博写真集(リニモ)にある写真と見比べて見てみるといいかも。

リンク先のリポートに書いてあるけど、万博のラッピングがしてあった09編成が、なんかきな臭いことになってるみたいだよ。ところで、この編成を寄付した日本財団とは、いまいち何をしているのかよくわからない名称だが、正式には「財団法人 日本船舶振興会」という。競艇の収益が運営資金に入ってて、お台場の船の科学館の運営もしているらしい。そういえばこないだ読んだ、日本の領海、海上警備に関する本の著者がここの人だったな。

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October 01, 2006

会場跡地で遭遇

会場跡地で偶然目撃

閉幕以来近づいていなかった万博会場の跡地、モリコロパークに行った。よりによってなんで雨、ではあるが一人ではなかなか行くきっかけがなかったので友人に誘われ行くことになったのは良い機会だった。

9時前の空いている道はスイスイ進め、あっと言う間にグリーンロード。はなみずき通のサンマルクでモーニングを戴いてから公園へ。いよいよ観覧車が見える。中央についていたLEDスクリーンは無くなっていてぽかんと空いて向こう側が透けた様はどこか空虚感を感じさせた。うわ、会場に着いたら泣くかもしれない。まだ心の準備ができてないよ、と思いつつ気付くとするすると駐車場に入っていたが、奥の方は埋まっていて、舗装されていない真ん中あたりに止める。ここはかつて企業ゾーンAのパビリオンが建っていた場所だ。車を降りてから仰々しいゲートがある訳でもなく、そこはいつの間にか会場の中だった。

現在、1期オープンになった公園のエリアは旧会場の遊びと参加ゾーン(と企業ゾーンA、サツキとメイの家周辺)、詰まる所、オレのいたゾーンである。ディティールまで知り尽くしたオレにとっては当事と比較して変わったところや変わっていないところがポンポン浮かんでくる。一部の建物が無くなってがらんどうになった空間を眺めてみると意外にもこんな程度の広さだったんだと思ってみたり、実際にその場に立つとやっぱり何も無いだだっ広さが強調されたりして、不思議な感覚を味わう。当時から100円安く600円になった大観覧車に乗って、開幕直前に乗ったときのことを思い出す。地球市民村の建物は愛知国際児童年記念館に戻されていて、ロボットの展示など万博の面影を残すものも見られるが、基本的には本来の建物の姿になっている。万博中だけ小奇麗に表面を覆っていたものが剥がされただけなのだが、時間を逆戻しして昭和クオリティの古臭いものが出現していて変な感じだ。万博以前の姿に戻したというのは評価できることと思っていたが、はっきりいって万博の思いでなしに今の時代これらの施設が人を呼べるかというとかなり厳しいものがあるように思う。

グローイングなヴィレッジに降りてみると、なにやら正装な方々が集まっていて多数のカメラもいる・・・ってどうやら元スタッフ同士のウエディングのセレモニーが行われているようだった。しかも覗いてみると新郎新婦ともオレが顔と名前を知っている人で、特に新郎は3月まで職業訓練校で顔を合わせていた人ではないか。なんと!一言も聞いてなかったぞ・・・なのにこの場に居合わせてしまった偶然。そりゃ万博カップルの結婚とあってはテレビの取材もほっとかないでしょうに。新郎には一言挨拶だけさせてもらい、花嫁さんには気付いてもらえなかったようだが忙しく囲まれていたのでその場を退散。いや~しかし、とても幸せそうだった。思わずため息の出る素敵な光景であった。

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September 24, 2006

閉幕一周年

閉幕一周年

早くも閉幕から一年。先週辺りから市内各地で記念イベントも行われているが、個人的には特に予定のない週末。元スタッフのパーティーや飲み会やも盛んに行われていると思われる。

丸栄では閉幕一周年記念祭が行われており、相変わらずモリコログッズは売れているようだ。昨日近くで友人と会ったので、立ち寄って博覧会協会製作の公式記録映像(DVD)を購入した。パネル展示では会期中の会場サービス「カイゼン」の記録が見られるようになっていた。入場者の推移とそれに伴なうゲート周辺での動線変更や、暑さ対策など、対応が日々変化していった様子が、図表を使ってわかりやすくまとめられていてかなり良い出来。毎日現場で見聞きしてきた光景であり思い入れもひとしおで、懐かしいキーワードの数々にやや興奮。リーフレットにして手元に置いておきたいくらいだ。

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June 26, 2006

育てよう!愛・地球博の種

24と25日の2日、栄の久屋大通公園で「市民大交流フェスタ 育てよう!愛・地球博の種」が行われた。地球市民村や市民パビリオン、エコマネーセンター、森/里の自然学校などの閉幕後も継承しているプロジェクトが集合して結構な規模で行われていた。今日少しだけ見てきたが、ボランティアが当時の格好のままで活動していて、雨のぱらつく中モリコロは合羽スタイルで出てきてて、ちょっと興奮。見てるとどんどんいろんなこと思い出すけど、オレは懐かしがってるだけじゃなくて、何か生産的な活動しなきゃダメだよなぁ。ほんとに、わかっちゃいるけど。でも自然学校のワークショップは参加したかったなぁ。

閉幕後もとても活動的にいろんなことをやってるミムラさん(こないだ新聞にカラー写真付きで出ててびっくりした)が自分とこのブースでやってたのは「愛・地球プラットフォーム LOOP」要は、万博スタッフ版mixi?ちょっと見してもらったらインターフェイスそのまんまだった(笑)。まだログインして試してないので全貌は詳しくわからないけど、興味のある人には招待メール送りますよ!

そういえば9月にも行われる記念イベントの関係で召集がかかってる元スタッフもいるんだとか・・・

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April 28, 2006

エコマネーセンターへ/切絵灯篭

スーパーでレジ袋イイです運動をして貯めたエコク―ぴょんがいっぱいになったのでアスナル金山のエコマネーセンターへ。毎日、自転車を15,6キロ程こぐ生活を始めて2週間が過ぎたのだがこれもポイントに換算して貰えないかしらね。エコマネーセンターの中がスーツを着た人たちや取材の人で混み合っていて、何があったのか聞いてみたら、学校ぐるみで貯めたエコマネーを植樹に寄付した活動に感謝状の贈呈をしていたそうだ。へー、かつてのベルマーク運動が今やエコマネーって感じなのだろうか。エコマネーが広がってるのは頼もしいことだ。

EXPOエコマネーセンター日記(4月27日)

写真はアスナル金山(金山駅北口)に設置されていた、万博で大地の塔の周りにあった切絵灯篭。あら、いつの間に、って感じだが思いのほか案内サインとしても馴染むものだね。
エコマネーセンターへ

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February 26, 2006

でんきの科学館 電力館メモリアル展示

今日を最後に改装工事で閉館に入ると知ったので急遽覗いてくることにした。今日までだったが、万博の電力館の思い出展示が行われていた。展示自体はこれといって新しいものがあるはずもなく、過去の思い出にいつまでも浸ってるのもあれな気がしてくるが。。。ただ音楽を聞くと不思議とぶわぁ~っと思い出すね。やっぱり懐かしさがこみ上げてくるのであった。

それはさておき、でんきの科学館は中部電力が運営しているが、中電のPRだけでなく電気全般について学べる博物館(しかも無料)で、ワークショップなんかもやっている(無料だけど)優良な施設である。展示を見ながらワークシートに記入すると、エコマネーセンターで環境学習のポイントがもらえるということだったので1枚だけ参加。

写真はこちら

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February 05, 2006

エキスポマークに込められた機能

愛・地球博のシンボルマークは大貫卓也というデザイナーさんがデザインした。その人の特集が広告デザインの雑誌「デザインノート」1号に載っている。この本の発売はかなり前で2004年の10月に出ているものだが、本屋で平積みされていたのを見つけて買ってみた。

このマークには正式には名前が付けられていなくて便宜上、勝手にエキスポマークと呼んでいたが、万博の象徴として多方面で活躍した。実にシンプルでありながら独特の力を持っていて、元のデザインに全くアレンジを加えることなく、定型を飛び出して活用できる機能性を持っていた。

この本では最終的に決定したシンボルマークが生まれる前の膨大な量のラフや、プレゼンテーション用の企画書まで載っていて非常に興味深い。このマークが最も的確に愛・地球博を表しているように思えるのは、単に見慣れたからではないと思う。

シンボルマークと愛称ロゴ | EXPO 2005 AICHI,JAPAN

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February 04, 2006

万博のアルバムキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!

前職の会社から小包が到着。これは・・・噂に聞いていたアルバム!

開幕してからは会場全体に散らばったスタッフが一つに集まることは不可能であったから、職場の思い出も各セクションごとで独自に作ったものであったりして、あそこではそんな風なんだと、人づてに聞いたりしていた。会場サービス全体の記念品があるらしいとちらと聞いてはいたもののいい加減、年も明けてもううやむやになったのかと思いかけてたけど、ちゃんとキタワァ*・゜゚・:.。..。.:*・゜(n’∀’)η.*・゜゚・:.。..。.:*・゜

これは、立派な立派なアルバムじゃないっすか!うれしいわぁ。そしてユニフォーム姿のピンバッジ。でかっ!せっかくオリジナルのキャラクターを一から起こすんだったら会期中に使ってれ・・・いえ、なんでもありません(笑)「会期中の出来事」には公式記録には出てこないような内輪の話題が・・・!あ、でもスタッフ全員のピンショットはエリアによってまちまちだわ。これでいいの?ってな写真にされちゃってる人もいますが・・・ほ、オレはセーフ。あー、オレが撮った写真も使われてるじゃない。そんな話は聞いてなかったけど・・・まぁいいや。

これは時間をかけてじっくり楽しむとしよう。お世話になった皆様ありがとうございました!
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January 19, 2006

Merry expo

ラシックの本屋にカラフルに陳列されていたこの本。万博の愛・地球広場で放映されていた笑顔のメッセージmerry expoの記録である。面白いのは、万博のために世界から集まった段ボール箱を利用してガムテープとそれとでこの本の表紙を製本しちゃったという。それがこの世界に一つしかない本を生んだ仕掛けだった。f1000138.jpg

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December 12, 2005

万博写真集 サツキとメイの家

サツキとメイの家はトトロファンにはたまらないのだろうけど、アニメのキャラクターが出てきたりといったアトラクション的要素はあまりない。日本の古風な家を再現し味わってもらう主旨であるので、リアルにこういったタイプの家で暮らしてきた世代には苦労した思い出が出てくるという話も。開幕前に一度見学させてもらったけど中の写真は撮っていない。外観見学コース(展望塔より奥)は日本庭園の巡回に行ってたときに一度入ったがほとんど人はいなかったなぁ。

万博写真集 サツキとメイの家

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