March 12, 2008

今日の有用なweb

人の死について考える。

あまり考えたことも無かったが、お葬式とはその人の人生の集大成的なイベントである。葬祭を執り行なう人はイベントプロデューサーであり、サービス業の一つの形だ。オレは究極のサービス業は性風俗産業で働く人だと思ってきた(平均的な業界のサービスの質が高いかどうかは別として)が、絶対に失敗が許されないと言う点で葬祭業にはそれ以上の精神が求められるべきなのかもしれない。

宗教観、哲学、ホスピタリティと絡めて、「葬祭論」とでもいう、一つの授業になり得るんじゃないかと思ったりして。

お葬式プラザ/死の総合研究所
http://osoushiki-plaza.com/institut/

お葬式プラザ/あの世タウン
http://www.osoushiki-plaza.com/anoyo/

式典プロデューサー 久世 栄三郎
http://www.osoushiki-plaza.com/pro/sikai/kuze.html

ホスピタリティマインド

(中略)

 葬祭業は、日常にない「悲しみ」という心の病に対して、最高の薬となる宗教を原点に「癒し」、「慰め」、「和らげ」を提供できるプロでなければならず、ホテルマンやパーサー以上の資質が求められる仕事であり、ホスピタリティマインドが自覚されたときサービス業としての「市民権」が獲得できるだろう。

 サービスに於けるもっとも重要なことは「人」の存在である。ホテルはありとあらゆるプロの集合体だと表現できるが、究極の目的はお客様の「満足」である。葬祭業がその追及を目指すには、「ご遺族」に生まれる心理「敏感」「猜疑心」「悲憤慷慨心」「判断力低下」への理解が不可欠で、親族、葬儀役員、近所の人々と、導師や斎主をつとめられる宗教者の満足にまで至るどこからも一切クレームのでないハイクオリティーなサービス提供を誇りとしたいものだ。

一方で、孤独死して後に発見されたり、遺族と疎遠だった死亡者のために、依頼者に代わり遺品整理を請け負う会社が急成長。この会社が、孤独死や独居老人の問題を社会に訴え、人間関係の再構築を勧める活動をしている点が意義深い。

天国へのお引越しのお手伝い、遺品整理屋、遺品処理専門のキーパーズ
http://www.keepers.jp/


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March 11, 2008

今日の有用なweb

狐汁 エロゲーで泣くオタクが、ケータイ小説を嘲笑う
http://nakazato.blog.shinobi.jp/Entry/21/
興味深い点を抜粋で。

どちらもやりとりの中で「(笑)」が出てくるんですが、先鋭的過ぎて叩かれる「(笑)」と、ネットの文法としては古臭すぎて、嘲笑のニュアンスを与えられた「(笑)」の間に横たわる20年という時間が、僕にはとても興味深く感じられます。

泣くために読んで、泣いてすっきりして日々を生きる。そういう世の女性たちを、泣くために読んで、そのあとでズボンを下ろしてスッキリしているオタクが冷笑しているという構図は、正直僕にはひどく皮肉な戯画に見えるのです。

100万人の人間の心を揺さぶり、涙を流させる。それだけの力と影響力を持った駄文の束は、文学マニアにしか省みられない名文と比べて、価値がまったくないのか。未だ答を出し切れないのが、僕の偽らざる本音です。

エロゲもライトノベルもケータイ小説も見たことないオレは、それぞれの需要にあったものがそれぞれから供給されていてそれでいいんじゃないのと思いますが、多くの人の支持を獲得したもの(大衆にうけるもの)が評価されると言う点ではそれは真でもあり、そうでない場合もある-アンビヴァレントだなあと思います。


スイーツ(笑) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%84%EF%BC%88%E7%AC%91%EF%BC%89

なるほど。こういう用法があるのですね。これだけ用例が列挙されているとそれだけで(・∀・)ニヤニヤしてしまいます。ここにあるような新語をマーケティング戦略から生み出す人も、それをシニカルな視点から見て2ちゃん語を作る人もどちらもすごいなぁと思います。言葉の持つ妙というか可能性を感じますね。

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今日の有用なweb

メモ。


研究ノート 性格はいかに作られるか(芸術による教育の会)
http://www.geijyutuniyoru.com/kenkyunote/kenkyuunote-7.html

いわゆるフロイトのリビドー発達論。


I am not by you.
http://d.hatena.ne.jp/csk/

フロイトについてのレジュメ。


フロイトの発生―発達論的病理学(幻想から現実へ)
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/vision/line6.html

総合心理相談 ES DISCOVERY
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/

心理学・カウンセリング・精神疾患などに関する知識と学問分野の情報
Es Discovery's Encyclopedia(百科事典的なアーカイブ)
精神障害と不適応行動の解説
心理学の基礎知識
心理学の歴史
向精神薬の分類と解説
精神分析の説明と各種エッセイ
トラウマ(心的外傷)とひきこもりの解説と対処法

◆抗うつ薬
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/candy/okusuri2.html

うつ病の代表的徴候である抑うつ感や無気力といった心理的な抑制(生きるエネルギーの低下)の背景にあるのは、『自分の理想を実現できない無力感』『他者(集団・社会)の期待に応えられない自分への自責感』『自分の将来に希望が見出せない否定的な予期と長期にわたる絶望の予測』『失敗や挫折の体験を、全てにわたって拡げてしまう過度の一般化』『完全か不完全かという二者択一的な思考』等であると考えられます。

全部当てはまるんだけど、どうしよう。


現代の世界認識 フロイトの精神分析学
http://www.linkclub.or.jp/~kawasenb/05_koza_naiyo_1-25-freud.htm


「自分で解決を見出せず、治療者もたよりにならぬと知り、まったく行きづまったしまったこの人は、退行を体験しはじめる。今まで、無意識のほうから意識のほうに流れていた心的エネルギーが、逆に意識から無意識へと流れはじめる―」このとき、個人は何もできない状態になったり、馬鹿げたことや幼稚な行動しかとれない状態に陥るという。

山竹伸二の心理学サイト | 臨床心理学,精神分析,心理療法,カウンセリング,哲学
http://yamatake.chu.jp/

精神分析研究
・精神分析の基礎(2)
・精神分析を読む(15)
・『精神分析入門』完全読解(2)
・フロイト「自己を語る」(6)
精神病理学と心理療法研究
・神経症・精神病を知るために(4)
・心理的治療を知るために(6)
哲学研究
・哲学書を読むために(5)

フロイトは死んだ|しんりの手 :psych NOTe
http://ameblo.jp/psychnote/entry-10005245198.html

なぜフロイトが心理学界で認められないかというと、現在の科学で証明できない、ということに尽きるでしょう。実証性に乏しい。自我なんて現在では科学的に証明できるものではない。なので、これらの理論は全て、フロイトという人の空想上の仮説という域を出ない。

うーん、そうなのか。


心理相談室(心理カウンセラー  町井 友香)
http://www.machii-shinrisoudan.com/

カウンセリング
 ・カウンセリングとは
 ・カウンセラーの今、
     (資格等について)
 ・精神科との違い
   精神科受診の
          おすすめ
 ・良いカウンセラーに
      めぐり合うために

自殺について
 ・自殺したいあなたへ
 ・大切な人が
    自殺したがっている
 ・大切な人が
    自殺してしまった
 ・自殺につながりやすい
     「うつ病」について

人間関係が
    うまくいかない
 ・認知の歪み
 ・防衛機制
 ・アダルトチルドレン
 ・人付き合い上達のコツ

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今日の有用なweb


Engrish.com
http://www.engrish.com/
街中で見かけたヘンな英語を集めたサイト。

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今日の有用なweb

AJT 日本の鉄道旅行記
http://yntravel.fc2web.com/
ひとり旅(一人旅)でも宿泊できる北海道の温泉宿(旅館)

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今日の有用なweb

ゴア『不都合な真実』評と対抗本
http://cruel.org/other/presidentgore.html

山形浩生
要約: ゴアの本は売れているけれど、結構いい加減な話だらけだし、まともな情報源には成り得ない。環境の話であればロンボルグ本、議論の仕方であれば飯田『ダメな議論』、そして人がなぜまちがった情報に流されるかについてはエインズリー本を参照。

*プロジェクト杉田玄白*
http://www.genpaku.org/

 プロジェクト杉田玄白というのは、いろんな文章を勝手に翻訳して公開しちゃうプロジェクトなのだ。プロジェクトグーテンベルグや、青空文庫の翻訳版だと思って欲しい。日本は翻訳文化だといわれるけれど、それならいろんな翻訳が手軽に入手できるようにすることで、もっともっと文化的な発展ができるようになるだろう。


404 Blog Not Found
http://blog.livedoor.jp/dankogai/

小飼 弾
Perl本体の開発チーム・メンバーであり,Perlで日本語を扱うためのモジュールJcode.pm,多言語変換モジュールEncode.pmの開発を手がけたオープンソース・プログラマ。そのほか多くのPerlモジュールを開発しCPANで公開している。元オン・ザ・エッヂ取締役最高技術責任者(CTO)。著書に「達人に学ぶPerl/CGI道場」(インプレス刊)がある。約2万冊の蔵書を持つ重度の活字中毒者としても知られる。「404 Blog Not Found」で社会や技術に対して積極的に発言している。

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February 20, 2008

UNIQLOCK

これいい。音楽も映像も心地良いリズムでずっと見ていても飽きないね。

UNIQLOCK

毎正時にはパントマイムが見られるみたいだ。

blogのサイドバーにも設置したのでしばらくは二重に音が出ますのでお手数ですがOFFってください。

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August 03, 2007

駅で見つけるアート作品 新宿駅の案内サイン

夏休みに入って見事にだらけたな。まだオープンキャンパスやらサークルやら講義で学校に行かなければ行けないし、レポートを書き始めなければいけないのに、ふらふらYou Tubeで時間を潰してしまう。ぷよぷよ神連鎖を見たり、鉄道系の映像を見ていたら、懐かしいものに再会した。

2003年から行われていた新宿駅の線路架け替え工事で、駅構内に仮設の案内サインが登場した。ガムテープで作られたそれは、実用的な視認性を持ちつつ、美しい、と言うことで、さすが東京、それに気付いて着目している人たちがいた。オレは最初に、やぎの目で知って実際に見たこともあったが、素晴らしい。このテープ文字の知られざる作者に迫り、映像化してまとめてくれた、これまた素晴らしい人がいる。直接YouTubeを見るよりこちらを見てもらったほうがわかりやすそうなので、貼っておく。是非ご覧頂きたい。

ナントカグループ トリオフォー[34]
修悦体で新宿駅が便利に(佐藤修悦さんのガムテープフォントドキュメント) トリオフォー[34]

新宿駅のサインシステムがスゴイ!! [blog@137441:05:デザインって]

新宿駅のテープ文字には足元にも及ばないが、オレも以前に案内サインを作ったことを思い出した。万博写真集 案内板・情報ディスプレイの一番下。これ






こっちはJR東でおなじみ発車メロディのピアノ独奏。しかも暗譜?鍵盤とはこうも多彩な音を奏でることができるんだね。幼少時に習っていたピアノ、やめなければよかったなと思いつつ。

YouTube - JR東日本 駅発車メロディーメドレー

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November 20, 2004

今日買った本:「バカ日本地図」

最近話題のネットから生まれた本。書店で「電車男」の隣に並んでいた。あっちはwebで既に読んでいたのでスルー。

借力[CHAKURIKI]というblogの参加型企画をまとめた本。03年に話題になったサイトらしいのだが今まで全く知らなかった。適当に記憶している日本地図のイメージをたくさん集めて総合的なバカの思い浮かべる日本地図はこんなだ、ってのを作る。内容はまぁこんな感じ。

この本の見せ方の面白いところは最初はまともな日本が更新のたびに変わっていくのをコメントで解説しながら見せている点。ぞんざいに記憶されている県があっちに飛ばされこっちに吸収され、とひどい扱いを受けているのが手に取るようにわかる。面白いものを描こうと狙ったのではなく、コメントがなんとなく共感できてしまう所がリアリティー(なんのだ)があっていい。

そういえば何かのTV番組の企画で吉澤が書かされた日本地図に仰天したのはモーヲタ各氏にとっては懐かしい。モーニング娘。の学力は大丈夫か?との心配から、ちゃんと学校に行かせてやれという意見が輪をかけて目立つようになったのもこの頃か。よっすぃー(この表記にこだわっていたのも懐かしい?)を本気で心配しつつも大胆に描かれたそれはド級のインパクトでAAにされて2ちゃん内で貼られていたのを見ては感動しながら笑ったものだ。今となってはその感動も薄れてしまったがAAを見つけたので記念に貼って置く。(0^~^)

yoshizawa_map.gif

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August 01, 2004

マローン

栗日記

栗の絵を、1日1枚、毎日欠かさずばりばり描いています!!

説明のまんま。いろんな世界に溶け込む栗たち。ステキ。ほんとに毎日描き続けるという根気も凄い。こんなにも栗に無償の愛を注ぐ作者の栗への思いも聞きたい。きっかけは何だったのだろう。

でもトラックバックするblogはこの記事。開業前の地下鉄駅を見学したらしい。8/29にはトンネルウォークも開催されるのでオレも応募しようと思ってたのだが気づいたときには募集締め切ってた。名古屋の人っぽいのでたまにチェックしよう。

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