今日の有用なweb
人の死について考える。
あまり考えたことも無かったが、お葬式とはその人の人生の集大成的なイベントである。葬祭を執り行なう人はイベントプロデューサーであり、サービス業の一つの形だ。オレは究極のサービス業は性風俗産業で働く人だと思ってきた(平均的な業界のサービスの質が高いかどうかは別として)が、絶対に失敗が許されないと言う点で葬祭業にはそれ以上の精神が求められるべきなのかもしれない。
宗教観、哲学、ホスピタリティと絡めて、「葬祭論」とでもいう、一つの授業になり得るんじゃないかと思ったりして。
お葬式プラザ/死の総合研究所
http://osoushiki-plaza.com/institut/
お葬式プラザ/あの世タウン
http://www.osoushiki-plaza.com/anoyo/
式典プロデューサー 久世 栄三郎
http://www.osoushiki-plaza.com/pro/sikai/kuze.html
ホスピタリティマインド(中略)
葬祭業は、日常にない「悲しみ」という心の病に対して、最高の薬となる宗教を原点に「癒し」、「慰め」、「和らげ」を提供できるプロでなければならず、ホテルマンやパーサー以上の資質が求められる仕事であり、ホスピタリティマインドが自覚されたときサービス業としての「市民権」が獲得できるだろう。
サービスに於けるもっとも重要なことは「人」の存在である。ホテルはありとあらゆるプロの集合体だと表現できるが、究極の目的はお客様の「満足」である。葬祭業がその追及を目指すには、「ご遺族」に生まれる心理「敏感」「猜疑心」「悲憤慷慨心」「判断力低下」への理解が不可欠で、親族、葬儀役員、近所の人々と、導師や斎主をつとめられる宗教者の満足にまで至るどこからも一切クレームのでないハイクオリティーなサービス提供を誇りとしたいものだ。
一方で、孤独死して後に発見されたり、遺族と疎遠だった死亡者のために、依頼者に代わり遺品整理を請け負う会社が急成長。この会社が、孤独死や独居老人の問題を社会に訴え、人間関係の再構築を勧める活動をしている点が意義深い。
天国へのお引越しのお手伝い、遺品整理屋、遺品処理専門のキーパーズ
http://www.keepers.jp/
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