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June 06, 2007

後藤 正治 「はたらく若者たち 1979~81」(岩波現代文庫)

今、大学で後藤「先生」の受け持つ「クラス」にいるオレは、「先生」がノンフィクション作家であると知り、是非とも著作をチェックせねばと思った。本作は1983年に後藤さんの処女作として出版されたものの復刊であるらしい。後書きには「先生」の若き日を振り返ったところがあり興味深い。

本作は後藤さんが労働者の働く現場に文字通り「潜入」し、実際にそこで働く人たちの声を吸い上げたルポタージュの短編集である。しかもその現場の多くが、キツイ、汚い、危険の3Kという言葉がぴったりくるような、労働環境の厳しいところばかりである。例を挙げて言うと、港湾の船内荷役作業者、長距離トラック運転手、新幹線の保線作業者、下水道の清掃作業者、システムエンジニア、ディスコのディスクジョッキー、猪飼野に生きる在日朝鮮人、夕張炭鉱の採炭夫・・・。日頃穏やかで、全てを受け入れるかのような後藤さんの姿を見ていると、この本の中にあるような汗水垂らして食らい付いていくような姿はあまり想像できない。

―――なんか感想がうまく書けないので保留。

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