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November 21, 2004

人気の格安夜行バス 東京~名古屋に乗車

新宿駅西口23:00

営業を終えたオフィスビルの立ち並ぶ薄暗い路上に突然の人だかり。数人で集まって談笑する若者のグループからスーツを着てたたずむサラリーマン風の男性、若いカップル、連れの日本人に訳してもらっている外国人、一体何の集まりだと疑問を持つ光景だ。

実はこれ、これから乗る夜行バスを待っている人たち。定期で運転されている路線バスではなく中小の旅行会社が企画して運行するツアーバスだ。今、こういったバス旅行が人気のようだ。検索サイトgoogleで「発着地名」と「格安」「夜行バス」「高速バス」といったキーワードを投げてやるといくつか表示される。

その中の一つ、三交トライパルの「東京⇔名古屋 夜行バスプラン」を先日東京へ行った帰りに利用してみた。片道3900円(往復7500円)はJRバスのドリームなごや号6420円(往復11410円)に比べると大幅に安い。もちろん安いだけいくらかの欠点はある。JRバスが一席ごとに独立した3列タイプの専用2階建てバスを使用しているのに対し、こちらは4列タイプの通常の観光バスを即席で仕立てたもの。移動中は寝るしかない車内でこの違いは大きい。疲れいてゆっくり休みたいという時には正直お勧めできない。追加で1500円払えばゆったりシートのバスにアップグレードもできるようだ。また切符を売って旅客を輸送するだけの路線バスと違い、形式上は主催旅行扱いとなる。添乗員は付かないがバスを利用した小旅行なのだ。だからといって実際に利用する上で大きな違いは感じないかもしれないが、出発7日前からは30%から100%の取消料が発生する点に気を付けたい。

今回このバスを予約したのは乗車当日のお昼過ぎ、帰りのルートを決めかねていたのだが半ばダメもとで電話してみた。幸い席は確保できた。代金の支払方法だが電話口の相手はいくつかのコンビニ名をあげて近くにないかと聞いてきた。どうやらそれらの店頭で決済できるようであるが、近くにあるかどうかわからなかったので「探します」と答えたところ、銀行振り込みでもいいと言われた。その日は土曜日でありATMで振込みを済ませても実際に相手先の口座に振り込まれるのは月曜日となってしまうのだが、それでもいいとのこと。これって支払いの確認が後で申し込みも電話で名前を言っただけであり、もしかしらバックレも可能なんじゃないか。まぁどうせ空席で走らせるなら確実に回収できなかろうが売ったほうが得という魂胆だろうか。だからといってこれを見て決して悪用しないように。このあと移動中の電車の中からiモードでみずほ銀行のモバイルバンキングを利用して指定された口座に振込みをしてみた。

そして冒頭の集合場所へ。路線バスではないので乗降場所もバスターミナルなどではなく一般の路上なのだ。溢れ帰る人の中に名簿を持った旅行会社の人と思われる人がいたので聞いてみるとオレの利用する会社の人ではなかったらしく、あちらの女性にと言われた。この場所を利用して出るバスは他にも何社かあるらしい。言われた通り、次の人に話しかけると持っていた名簿にこちらの言った名前を蛍光ペンでチェックを入れた。しばらくして何台かのバスがやってくる。あまり聞いたことも無い会社の名前が書かれた大型バスが次々に並ぶ。中には横断歩道を塞ぐようにして止まっているバスもあった。そのバスの運転手は後で白紙に「仙台行き」と大書きして扉に張っていた。別の客が尋ねているのを聞くとオレの利用するバスは遅れているらしい。「ディズニーランドから来るバスなのでそっちが遅れてるんですよ」とのこと。オレの見たページの案内では新宿駅が始発になっていたが各方面の客を詰め合わせにするのもこうしたツアーバスではよくあることのようだ。10分ほど遅れて到着したバスは止まるところが無いので道路の反対車線に止まった。「名古屋行き○○号車は向こうの白地に緑のラインのバスです!」と大声で案内する係員。

大回りしてバスの前に行き、入り口の人に名乗ると名前の入った席表を見せられた。2列目の窓側。同時に小さな包みを渡され何かと思ったら空気枕だったがそのまま鞄に入れた。webでトラベルグッズと書かれていたものらしい。切符代わりに銀行振り込みの控えを見せると聞いていたが結局そういったチェックはなかった。ほとんどの席は既に埋まっている。オレの隣には座っている人がいたので入れてもらう。やはり隣の人には少し気を使う。オレがどうやら最後の客だったらしくしばらくして発車。オレの前の1列目の席は2席分毛布がかけてあったので何かと思ったら入り口で名前をチェックしていた人がきて横になっていた。席に座るとこれは確かに狭さを感じる。肩が隣の人と触れそうでリラックスできない。体を微妙にねじって寝ることにした。バスは東名高速に乗り途中足柄SAと浜名湖SAで15分程度の休憩が入った。

翌朝名古屋駅太閤通口に到着。名古屋市内に入ったあたりで目が覚めたような気がするが放送があったかどうかはよく覚えていない。名古屋駅で降りた客も数人で大部分はそのまま乗っていくようだった。

参考:東京・大阪間の格安バスツアー(SWA の Web ページ)

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Comments

あのバス乗ったけどだるい。
やっぱりながらが個人的にはいいですね。。。

Posted by: なご | November 21, 2004 at 12:51

ながらは寝れないのがツライと感じるようになってきました。
バスだってそんなに寝れるわけじゃないんですがね。

Posted by: masaking | November 22, 2004 at 00:21

飲酒。

Posted by: なご | November 22, 2004 at 12:18

夜行バスを利用して痛感したことは、
「首枕を用意」「始発で」「ほかの乗客より先に乗り」「すぐシートを倒し」「誰よりもさきに寝る」「到着場周辺のネッカフェ等の休める場所」でした…。

Posted by: | February 25, 2005 at 22:20

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